【ゲーム感想】ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション (Steam版)

【ゲーム感想】ウィッチャー3 ワイルドハント ゲームオブザイヤーエディション (Steam版)

最終更新日:

今回のゲーム

ウィッチャー3 ワイルドハント(Steamで購入)

ストーリー

モンスターが溢れ、それを狩る専門家「ウイッチャー」がいる世界。

リヴィアのゲラルトはウイッチャーの中でも伝説的な英雄であり、白狼とも呼ばれる最強の剣士である。

(前作で)記憶を取り戻したゲラルトは、娘同然の存在であるシリとかつての恋人のイェネファーの消息を求め、二人を探す旅に出る。

北方諸国や帝国の思惑、そして彼らを追うワイルドハント。世界の緊張が高まる中、ゲラルトがとった選択は…

感想

PS4版を数年前にプレイ済。その時はウイッチャーの小説1巻をかなり昔に読んだきりの状態だったので、ウイッチャー世界が久しぶりで楽しかったものの登場人物ほとんど覚えていない&小説1巻だけでは把握しきれない世界観だったので、クリアしたもののサブストーリーを全部楽しむような遊びつくす感じにはなれず(どのエンディングルートに入ったかも正直覚えていない)。スカイリムのようなオープンワールドのRPGは好きだったので、そのカテゴリの中の作品として面白かったなぐらいでした。

しかし今回は小説3巻まで読んだ状態だったのでキャラクターはわかるし政界情勢もわかる。あの国が滅んじゃってまぁとか、あの王様が死んでるとか、小説版からの目線で見るとある種のネタバレをくらっている感じではあるけどもやっぱり世界観わかった上でのプレイは面白い。急に現れた割にゲラルトと知り合いのようで、突然恨み言だけ言われて誰だこいつ…となっていたのが小説読んでる今だとすべてが納得。逆にこれを知らないでも楽しめるゲームというのも凄いけど。

モンスターやキャラクターの大百科も小説版とゲーム版の間を埋める感じで情報が整理できて大変ありがたい(ダンディリオン目線なのでちょっと鼻につくところもあるけど)。本当はゲーム版も1から進めようと思っていたけども、グラフィックを見ているとちょっと辛いなぁとちょうど悩んでる時にSteamのセールが来たので。

PS4版とPC(Steam)版の違いはMODが使えるかどうか。カスタマイズできるって事ですけど、とりあえず一回はクリアしているので、荷物重量の限界をMAX値にするやつと地図上にクエストの情報がいっぱい出るやつだけは入れてプレイ。重量制限はちょっとしたストレスポイントだったので、それを回避するだけで本当に快適。

あとMODではないですけどSteam版のほうは女性の胸が普通に露わに。PS4版だと確か不自然に謎の布がまかれていたと思うけど、それが取れてるって感じ。ただキャラクターの顔が洋ゲー特有のなんとも言えないゴリラ顔だったりするので結局うーんってだけで終わる。

良かったところ

とにかくサブクエストが多くて充実。例えばモンスターが現れたから殺してくれという依頼があったとして、ただ単にぶち殺して終わりというわけではなく。よくある依頼者側が悪いやつだったとかはまだまだ序の口で、モンスター側から自分にかけられた呪いを解いてほしいと懇願されるけど、そいつは人の味を覚えているので殺すべきか殺さざるべきかを選択しなければいけないとか。自身の善悪の基準で考えなければいけない場面もあれば、ウイッチャーとしての信条も考えなければならない場面にプレイヤーが選択を迫られ、その選択によって結末が変わってくる。なぜ殺さなくてはいけなかったかなどのモブキャラのバックグラウンドを垣間見ることができて、ウイッチャーの世界観に最大限に沿った作り。

他にも政治情勢に介入するか否かとか、殴り合い選手権やレース、カードゲーム大会とか色々なクエストが。全部こなそうと思えば時間がいくらあっても足りないけども、サブクエストだから飛ばしても全然OK。メインストーリーに大きく関わるようなサブクエストもあるけども、興味のあるやつだけピックアップしておけばいい感じなのは気分的にも楽。

あとはこのゲーム、最初プレイしたときは耳を疑ったけどフルボイス。メインクエスト・サブクエスト共にすごい分量だし町の住民や盗賊やゲラルトの独り言などなど、音声データがとにかく多い。それを完全日本語化。感動すら覚える。ローカライズ班の愛を感じる素晴らしさ。制約や予算とか色々あるんだろうけど、和ゲーにも見習ってほしいところ。

微妙だったところ

落ちているアイテムがとにかく取りにくい。操作性だけじゃなく、ボタンを何回も押さないと取得できないのはストレスが貯まるまでとは言わないけどもプレイしてて謎だった。途中で落ちているアイテム自動取得MODを見つけたのであったのでそちらを利用。流石に快適。操作性のほうは、アイテムの近くに松明があったとしてアイテム取ろうにも松明をON/OFFしてしまうというのが何回も何回も。

他にも複数の武器もってる時に攻撃力順にソートできないとか、かゆい所に手が届かない感じ。途中からメニュー画面開くのが面倒で面倒で。同じように錬金術で怪物の種類に沿ったオイルなどのアイテムを制作し、それらを駆使して戦うのがウイッチャー流なのに、オイルを作って使用するまでの手順が多くて面倒になってしまい結局アイテム使用せずゴリ押し。時間さえかければヒット&アウェイで全部何とかなってしまうというね。難易度を上げるとまた違うんだろうけど難易度ノーマルだと力押しですべて解決。

終わりに

とにかく最大限に楽しもうとサブクエストなど世界を回っていたらプレイ時間はあっという間に100時間を超えました。メインクエストをやっとクリアしたものの、DLCでの追加ストーリーが2つ残っているので、まだまだウイッチャー世界から抜け出れそうにないなぁ。

あと最後に言いたいのは、このゲームを遊び尽くすなら小説の方も読もうって事。世界観、国家と各国の思惑、魔術師達、ウイッチャーの生態、シリとゲラルト、イェネファーとトリスの関係を理解したときに、このゲームの面白さは120%になるんだと思います。

※追記

DLC2まで無事クリア。特にDLC2のラスボスが今までのボスは何だったのかというぐらい強くてビックリ。それまではボスと言えども3回コンテニューしたらだいたい勝てていたのが、このボスだけは30回ぐらい死んだ。防御不能の即死攻撃は流石に詰んだかと思った。難易度イージーに変えようかと何回も思ったけど、今までのウイッチャーとしての技能をフル動員してなんとか勝利。苦労した分、感動のエンディングでした。ゲラルトにもやっと休息が訪れたんだなーって(いっぱいクエスト残っているけど)。

あと、ニュースでウイッチャー4が出るか出ないかの話題が出てたので、そちらもアンテナだけは立てつつ期待しないで待っときます。

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