氷と炎の歌シリーズ
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今回の本
大人向きファンタジーの最高峰。
氷と炎の歌シリーズ第三部であり、ドラマ化しているゲーム・オブ・スローンズ原作。
あらすじ
『七王国』『王狼』に続き、ローカス賞連続受賞に輝く至高の異世界戦史、待望の第3部。
七王国の〈鉄の玉座〉を賭けた王都での決戦の夜、湾を埋めつくした大船団は、緑色の燐火に呑まれ巨大な鎖に捕らわれて次々に沈没し壊滅した。
一夜明けて、民衆は都の無事を喜び、少年王ジョフリーに喝采を叫ぶ。
南部総督タイレル家との婚姻による同盟も決まり、ラニスター家の勢力は隆盛を極めた。
一方、敵対するスターク家には、かつてなく過酷な運命が舞いおりていた!
感想
良かれと思ってやった行動が、回り回って全部悪い方向へと進む巻。
ロブは本当に残念。なぜ視点人物にならないかずっと不思議でしたが、変に納得できる結末。
血の結婚式はもう呪い。あぁこのシリーズは絶対結末で見ないといけない…と。
これがあるから全ての視点人物達に主人公フラグというのは存在しないというのも改めて理解したというのも。
1部の終わりでスタークパパがあぁなったとのに油断していました。もっと容赦なかった。
そうやって一部から出ていたキャラクターがだいぶ整理(死亡)されてきたと思ったら新たなキャラクター達が躍動し始める。ボルトン公なんて1週目は普通読み飛ばしてるよなぁ。2週目読んで、おぉちゃんと出てる、と。
そういうところもちゃんと作り込まれてて凄いです。
関連情報
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