今回の本
このブログ第一号の読書感想。理由とかは特に無いけど、人生の転換期には読んできた本なので思い出はいっぱいあります。
世界観
ちょっと昔のイギリス、ウェールズ地方のある小さな村。そこは現実世界と同じで魔法も不思議な事もおきないごく普通の世界。しかし、太古より光と闇が目に見えぬ戦いを繰り広げており、場合によっては様々な超常現象を現実世界に引き起こす。
あらすじ
十一歳の誕生日に“古老”としてめざめたウィル。いにしえより続く“光”と“闇”の戦いが、最後の“古老”を待っていた…。壮大な「闇の戦い」シリーズ、注目の第1巻。「BOOK」データベースより
感想
・10年ぶりに再読。映画化してたのは知っていたけども、邦題(闇の戦い)と映画タイトルが違うという情報しか知らなかった為、偶然見てしまった。
・そのため、映画を見てもこんな話だっけ?としか思えず(実際出来は酷かった)、ちゃんと読もうという気持ちが芽生える。
・主人公のウィルが力に目覚め、「闇」と戦うというシンプルな話ではあるけれども、派手なアクションも特にないし実際地味な展開が続く。
・子供向きなのかよくわからないけれども概念的な光と闇の立ち位置が難しい。闇の手段を選ばない感じも割りと怖い
・文章は簡素だけど背景描写も含め情緒的というか。すっと頭に浮かぶ描写が多いかも
・キャラで好きなのはもちろんメリマン。とにかく紳士な執事ってだけでカッコイイ。
関連情報
読んだきっかけになった映画がコレ。主人公がやたらイケメン