今回の本
あらすじ
「恐れるな、これが“闇”の最後の追跡なのだ」―ついにおとずれた“闇”との決戦。運命を担うのは、たった六人の“光”の仲間たち…時と伝承の織りなす壮大なファンタジー最終章。「BOOK」データベースより
感想
・闇の戦いシリーズ最終巻。
・タイトルだけ見ると単なる勧善懲悪モノだけど、それだけじゃないファンタジー。<光>側の問題点、冷酷な点も十分に表現されててgood。
・結局は人間がどう選択するかってのがちゃんと描かれていた。
・ウェールズ地方の自然描写等、子供には解りにくい所は結構あり、とりわけアーサー王関連の基礎知識は有ったほうが楽しめるかも。
・いまいち最後まで古老の力の範囲・限界がわからなかったのが残念。