ファンタジー読書録

【読書感想】風の名前 1 (キングキラー・クロニクル第1部)

今回の本 第二部が刊行開始と聞いて慌てて読み始めました。そして早く読んでおけばと後悔しています。 あらすじ ある田舎の村にある寂れた宿屋「道の石亭」。一年ばかり前に村にやってきた、燃えるような赤毛の宿屋の主人コートは、実は王殺しのクォート、無血のクォートなど、様々な名で呼ばれていた伝説の秘術師だった。 ある時、偶然出会った紀伝家にその正体がばれ、その波乱の人生を語る事となったコート。終えるまでに3 […]

【読書感想】風の名前 2 (キングキラー・クロニクル第1部)

今回の本 あらすじ 幸せな少年時代は終わった。両親や仲間を謎の集団に殺され、町で物乞いとなったクォート。辛い記憶を忘れるため、そして何よりその日その日を生き抜くために、スリや泥棒で生き延びていく。 数年経ちクォートは15歳になっていた。ある日酒場の老人が語るおとぎ話から、両親を殺したのは伝説の集団チャンドリアンではないかと閃く。その日暮らしの日々から覚醒し、彼は両親が殺された理由、謎の集団の正体を […]

【読書感想】風の名前 3 (キングキラー・クロニクル第1部)

今回の本 あらすじ 若くして大学、そして秘術校への入学が許されたクォートだったが、男爵の息子アンブロートの計略によって文書館への立ち入りを禁じられてしまう。勉学への影響は勿論、両親の仇であるチャンドリアンについても調べる事ができなくなってしまったが、講義や金策で忙しい毎日を大学で過ごす。 ある日、大学から少し離れた所にある裕福な人々が住む町の質屋でウォートは古いリュートと出会う。彼に流れる旅芸人の […]

【読書感想】風の名前 4 (キングキラー・クロニクル第1部)

今回の本 あらすじ 町で一番の演奏舞台、エオリアンで認められ、宿屋の酒場で定期的に演奏するだけで寝床も食事も金も手に入る生活を手にしたクォートだったが、その幸せな生活は長くは続かなかった。対立が続いている男爵の息子アンブローズの計略によって町の中心部では演奏できないばかりか、パトロン探しも妨害されてしまう。 アンブローズの妨害に対し、巧妙な皮肉で返す諍いは続くが、その他の生活は順調だった。大学へ向 […]

【読書感想】風の名前 5 (キングキラー・クロニクル第1部)

今回の本 ついに第一部(一日目)の最終巻。 あらすじ チャンドリアンの痕跡を調査する為トレボンへと向かったクォート。虐殺の現場となった農場で調査を開始したが、唯一の生き残りは愛しのデナであった。 デナははぐれてしまった自分のパトロンを探すためといい、クォートと行動を共にすることになるが、二人は青い炎を吐くドラッカス(ドラゴン)と遭遇する。ドラッカスは金になるという事で撃退を考える二人だったが、デナ […]

【読書感想】賢者の怖れ 1 (キングキラー・クロニクル 第2部)

今回の本 第二部開始。宿屋の主人が語る伝説の男としての過去、その二日目。 あらすじと登場人物 あらすじ 憑りつかれた傭兵が宿屋を襲った次の日、宿屋の主人コートは紀伝家に対して伝説の秘術士クォートだった頃の物語の続きを語る。 大学生活は相変わらず金欠に喘いでいる以外は順調。学業も音楽も、愛しのデナとの関係も問題ないように思えたが、学費を決める為の試験の前に、憎みあっているライバルであるアンブローズに […]

【読書感想】賢者の怖れ 2 (キングキラー・クロニクル 第2部)

今回の本 キングキラー・クロニクル第二部の第二巻。引き続き伝説の秘術士クォートの学生生活が語られる。 あらすじと登場人物 あらすじ 愛しのデナが、憎きアンブローズに付きまとわれており、修理してやると強引に預けた指輪を返却してくれないと知ったクォートは、デナの指輪を取り戻すため、アンブローズの部屋に侵入し、指輪を奪い返す計画を練る。しかしその行動の結果、クォートはとても大きな代償を払うことになる。 […]

【読書感想】賢者の怖れ 3 (キングキラー・クロニクル 第2部)

今回の本 月刊キングキラー・クロニクル。今回も最高でした。表紙カバーイラストが落ち着いた雰囲気なのが、嵐の前の静けさという感じ。   あらすじと登場人物 あらすじ 生活も落ち着き、平穏無事な生活を取り戻したように見えたクォートだったが、ある日突然逮捕され、古めかしい裁判に巻き込まれる。原因は往来で風の名前を唱えた事。先生や自身の弁舌でもってなんとか無罪にはなったが、長きに渡るアンブローズ […]