ハルキストとは縁の遠い人生だった

今まで村上春樹は大昔に「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」だけ読んだことがあって、案の定理解不能で肌に合わないし、どうも僕はハルキストになれそうもないなぁと悟って、メディアで話題になろうが新刊が出ようが10年以上村上春樹は読んでいませんでした(タイトルには凄く惹かれ続けていますが。1Q84と騎士団長殺し。内容はまったく知らんけど)。

 

だけど先日、なんとなくハルキスト?の友達にオススメ本を聞いたら「夢で会いましょう」と「パン屋再襲撃」と返ってきたので、借りて読んでみることに。

 

夢で会いましょう

夢で会いましょう (講談社文庫)

夢で会いましょう (講談社文庫)

夢で会いましょう – Wikipedia

夢であいましょうは短文形式。糸井重里と村上春樹が1ページとか3ページの短いショートショートのさらにショートみたいなものを書いているわけだけどもまぁオチが無かったり一言だったり意味不明だったりするので、「え、これで終わり?」系が多い。消化不良でモヤモヤする作品のほうが多いので、結構辛かったり。面白いわけでもない文章をだらだら読む。これが結構苦行で最終的に睡眠導入用に。

 

パン屋再襲撃

 で、次に読んだのがオススメ第二弾。

パン屋再襲撃 (文春文庫)

パン屋再襲撃 (文春文庫)

パン屋再襲撃 – Wikipedia

収録されている短編、すべてがWikiにページがある。これが有名作家パワーか。

上述の友人のこの本のおすすめ理由が、夢で会いましょうの中にこの表題作であるパン屋再襲撃のはじめの襲撃する話が載っているので繋げて読みやすいだからだそうで。確かにパン屋襲撃は夢であいましょうの中でも印象に残る作品だったけど…

 

という事で読んでみたが、どれもファンタジーというかふわっとしている作品が多くて、これが…村上春樹か…と別の意味で感動。

よく揶揄される春樹文体も山ほど出てくるし(やれやれとか冗長な言い回し)、入門編としては確かに最適だったかも。わかりやすく村上春樹。

けどまぁ、内容としては最後のカタルシスを楽しみたいほうなので肌にはまったく合わず。これがあれを象徴してあれがこうでと、深く読み込んで考える事を楽しめる人が面白いと思えるんだろうし、楽しめるんだろうなとか思った。知らんけど。

 

けど嫌いじゃないよ

久しぶりに読んで、「ファンになる!スゴイ!!尊敬!!!」とかにはならなかったけど、アンチの人がボロクソいうのは理解不能。むしろ言い回しとかも含めて楽しむことはできたので、また別の作品借りて読みたい所存。そのうちハマるかもしれないしね。

でもその前に同時に借りた別作家の作品が山ほど積まれているわけですが。好みの違う読書する人から借りる本はとても面白い。先にこっちか。うーん読書時間が欲しい。

Port国内文学感想・レビュー日記・雑記ハルキストとは縁の遠い人生だった 今まで村上春樹は大昔に「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」だけ読んだことがあって、案の定理解不能で肌に合わないし、どうも僕はハルキストになれそうもないなぁと悟って、メディアで話題になろうが新刊が出ようが10年以上村上春樹は読んでいませんでした(タイトルには凄く惹かれ続けていますが。1Q84と騎士団長殺し。内容はまったく知らんけど)。   だけど先日、なんとなくハルキスト?の友達にオススメ本を聞いたら「夢で会いましょう」と「パン屋再襲撃」と返ってきたので、借りて読んでみることに。   夢で会いましょう 夢で会いましょう (講談社文庫) 作者: 村上春樹,糸井重里 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1986/06/09 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 146回 この商品を含むブログ (61件) を見る 夢で会いましょう - Wikipedia 夢であいましょうは短文形式。糸井重里と村上春樹が1ページとか3ページの短いショートショートのさらにショートみたいなものを書いているわけだけどもまぁオチが無かったり一言だったり意味不明だったりするので、「え、これで終わり?」系が多い。消化不良でモヤモヤする作品のほうが多いので、結構辛かったり。面白いわけでもない文章をだらだら読む。これが結構苦行で最終的に睡眠導入用に。   パン屋再襲撃  で、次に読んだのがオススメ第二弾。 パン屋再襲撃 (文春文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/10/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る パン屋再襲撃 - Wikipedia 収録されている短編、すべてがWikiにページがある。これが有名作家パワーか。 上述の友人のこの本のおすすめ理由が、夢で会いましょうの中にこの表題作であるパン屋再襲撃のはじめの襲撃する話が載っているので繋げて読みやすいだからだそうで。確かにパン屋襲撃は夢であいましょうの中でも印象に残る作品だったけど…   という事で読んでみたが、どれもファンタジーというかふわっとしている作品が多くて、これが…村上春樹か…と別の意味で感動。 よく揶揄される春樹文体も山ほど出てくるし(やれやれとか冗長な言い回し)、入門編としては確かに最適だったかも。わかりやすく村上春樹。 けどまぁ、内容としては最後のカタルシスを楽しみたいほうなので肌にはまったく合わず。これがあれを象徴してあれがこうでと、深く読み込んで考える事を楽しめる人が面白いと思えるんだろうし、楽しめるんだろうなとか思った。知らんけど。   けど嫌いじゃないよ 久しぶりに読んで、「ファンになる!スゴイ!!尊敬!!!」とかにはならなかったけど、アンチの人がボロクソいうのは理解不能。むしろ言い回しとかも含めて楽しむことはできたので、また別の作品借りて読みたい所存。そのうちハマるかもしれないしね。 でもその前に同時に借りた別作家の作品が山ほど積まれているわけですが。好みの違う読書する人から借りる本はとても面白い。先にこっちか。うーん読書時間が欲しい。好きなものを好きな時に好きなように