一応海外(アイルランド)で1年間、その後にヨーロッパ・アメリカでバッグパッカーみたいな事を3カ月間していたわけで、適当な日常のコミニケーションぐらいは英語でこなせるようにはなっていた(過去形)のですが、その頃の英語を勉強していた中で主に効果があったであろう「ラジオドラマ勉強法」を紹介したいと思います。

はじめに

そもそもラジオドラマ勉強法とはなんぞやという感じですが、そのままです。小説のラジオドラマ作品を延々と聞くというだけです。BBCなど海外の放送局ではラジオのプログラムとして有名小説作品のラジオドラマ化を行っており、それを利用してリスニングを鍛え、応用として英会話表現、語彙を増やそうという流れです。中身をわかっている小説作品ならストーリーは理解できているし覚えるのも早いだろうという魂胆です。

やり方

①自分の好きな小説の英語タイトルに「Drama Radio」や「Radio Theatre」 とつけてAmazon等で検索してみる。

古典の超有名作品ならだいたいヒットします(シャーロックホームズとか赤毛のアンとか)。朗読作品ならハリー・ポッターとかもあります。好きな作品があれば購入しましょう。

例として、Amazonの洋書ラジオコーナーです↓

Amazon.co.jp: radio theatre: 洋書

②その作品の日本語版をさっと読み返してみる。

流し読みで十分だと思います。とにかく話の流れ、キャラクターの人数と性別、年齢だけを意識します。

③ラジオドラマをとりあえず聞いてみる。

英語がわからなくても俳優の演技、BGM、効果音によって、どのシーンを演じているか何となくわかるはずです。

もしどのシーンを演じているのかわからなかった場合は②に戻ってしっかり日本語版を読み返しましょう。

④日本語版小説を読みながらラジオドラマを聞いてみる。

セリフと文章が一致している箇所があるはずです。この日本語での表現は英語ではこうなのかと答え合わせをする感覚で読むと分かりやすいと思います。

⑤(持っているなら)英語版小説を読みながらラジオドラマを聞いてみる。

これは持っているならの場合です。そこまで重要視しなくていいかもしれません。単語の綴りの勉強にはなります。

⑥あとはラジオドラマを聞く→たまに日本語版小説を読む(慣れたら不要になる)を繰り返す。

繰り返しは単調になって苦になる事が多いと思うので、そういった意味でも何度聞いても大丈夫な、大好きな作品がオススメです。シリーズ物なら違う巻を読んでみるなどができます。

注意点

注意点としては、ラジオドラマはドラマ用に脚色したり削ったりしている部分があるので完璧に原作本の通りになっていない点です。本と1対1になっていないので、どのシーンに今いるか見失う事もあるかもしれません。ただ、BGMや効果音、役者の演技があるので、しっかりストーリーを把握できているならすぐに喋っている場所に復帰できると思います。また風景や室内描写はあったりなかったりします。ない場合の方が多いですが、ある場合も小説からカットしている部分が多いので最初はセリフだけに注力した方が良いと思います。

 後は作品の書かれた年代に注意が必要です。僕の場合は後述しますがナルニア国物語をBGM代わりにずっと聞いていました。しかしナルニア国物語が書かれたのは1950年代。英語も日本語と同じで言葉の流行り廃り、古い新しいがあります。ナルニアはラジオドラマでも結構古い表現も多くて(時代劇のござる口調のような感じ?)、覚えた言葉を後でネイティブに使ってハハハと笑われた事もあるので作品選びは慎重に。

 ラジオドラマと同じようなもので原作朗読のものもありますが、これはあくまで一人の人が抑揚つけて読んでいるだけなので、勉強として使うならばラジオドラマの方がいいかと。色々な人が演じているので、声の癖や読み方の癖があり、英会話の勉強として使うならばドラマ版が断然おすすめです。ただし気に入った作品が朗読版しかないなら全然問題ありません。あと朗読なら原作本をそのまま読んでいるのでイントネーションや音読の勉強にはすごく使えると思います。ただし良い声の俳優さんが読んでいる事が多いのでうっとりしすぎに注意(クリストファー・リーの朗読は最高でした)。

便利な点

この勉強法で便利なのがCDのトラック分割。CDならばトラックで章ごとに区切られていたりするので、わかりにくい章だったりシーンはリピート機能によって繰り返し聞いたりする事がとても容易です。そこばかり聞いたり、完璧に理解できるトラックはトラックアップで飛ばしたりと、楽に管理する事ができます。MP3などに圧縮する際にもその点は注意ですかね。

あと結構重要な事として、スピード○ーニングではないですが他の事をしながら勉強できますし、空き時間利用しやすいです。通勤・通学とか。机に向かうという難事業をこなす必要もないです。ソファに寝転がって本を読みながらラジオドラマを聞く。リラックス状態で勉強という名の趣味を堪能できます。

おすすめ教材

僕はファンタジー作品が大好きなので、ファンタジー作品としては 

 The Lord of the Rings(指輪物語)や

 

The Chronicles Of Narnia(ナルニア)シリーズを中心に聞いていました。

機会があれば赤毛のアンにも挑戦してみたいです。 

自身の場合と効果

 僕はこのナルニアのThe Horse and His Boy(馬と少年)が大好きなので、毎日リピートしていました。散歩や通学中にちょうど良かったというのもあります。

効果は十分あったと思います。1日1回は聞いていて、だいたい2週間後には聞いたセリフをそのまま1秒遅れで喋る事ができるようになりましたし、1ヶ月後には脳内での場面描写は完璧になっていました。

最初は理解できなかった言い回しが理解できるようになり、いつのまにか”日本語のストーリーを知っているから聞いてわかる”から”聞きながらストーリーを楽しんでいる”に変わってきたのを覚えています。

勿論聞いているだけではなく、意味と使い道がわかった言葉はできるだけアウトプットも行っていました。前述の聞こえたセリフを並行してブツブツ喋るというのは散歩しながら常に行っていましたし、ちょうど海外に住んでいた時期だったので、覚えた言葉はどんどん使うようにしていました。 これに関しては環境が恵まれていたかな。

終わりに

いかがだったでしょうか。小説好きの為の勉強法なので、万人受けはしないでしょうけども、本が好きで小説が好きで無理せず英語が勉強したい!と思っている英語初級者にはちょうどいい勉強法だと思います。

原書を読めるようになりたい人とはちょっと違う感じですかね。でも僕の場合ハリー・ポッターの1巻はすんなり(一部訛りの表現の所以外)すんなり読めるようになっていたので何かは繋がっていると思います。

Port感想・レビュー一応海外(アイルランド)で1年間、その後にヨーロッパ・アメリカでバッグパッカーみたいな事を3カ月間していたわけで、適当な日常のコミニケーションぐらいは英語でこなせるようにはなっていた(過去形)のですが、その頃の英語を勉強していた中で主に効果があったであろう「ラジオドラマ勉強法」を紹介したいと思います。 はじめに そもそもラジオドラマ勉強法とはなんぞやという感じですが、そのままです。小説のラジオドラマ作品を延々と聞くというだけです。BBCなど海外の放送局ではラジオのプログラムとして有名小説作品のラジオドラマ化を行っており、それを利用してリスニングを鍛え、応用として英会話表現、語彙を増やそうという流れです。中身をわかっている小説作品ならストーリーは理解できているし覚えるのも早いだろうという魂胆です。 やり方 ①自分の好きな小説の英語タイトルに「Drama Radio」や「Radio Theatre」 とつけてAmazon等で検索してみる。 古典の超有名作品ならだいたいヒットします(シャーロックホームズとか赤毛のアンとか)。朗読作品ならハリー・ポッターとかもあります。好きな作品があれば購入しましょう。 例として、Amazonの洋書ラジオコーナーです↓ Amazon.co.jp: radio theatre: 洋書 ②その作品の日本語版をさっと読み返してみる。 流し読みで十分だと思います。とにかく話の流れ、キャラクターの人数と性別、年齢だけを意識します。 ③ラジオドラマをとりあえず聞いてみる。 英語がわからなくても俳優の演技、BGM、効果音によって、どのシーンを演じているか何となくわかるはずです。 もしどのシーンを演じているのかわからなかった場合は②に戻ってしっかり日本語版を読み返しましょう。 ④日本語版小説を読みながらラジオドラマを聞いてみる。 セリフと文章が一致している箇所があるはずです。この日本語での表現は英語ではこうなのかと答え合わせをする感覚で読むと分かりやすいと思います。 ⑤(持っているなら)英語版小説を読みながらラジオドラマを聞いてみる。 これは持っているならの場合です。そこまで重要視しなくていいかもしれません。単語の綴りの勉強にはなります。 ⑥あとはラジオドラマを聞く→たまに日本語版小説を読む(慣れたら不要になる)を繰り返す。 繰り返しは単調になって苦になる事が多いと思うので、そういった意味でも何度聞いても大丈夫な、大好きな作品がオススメです。シリーズ物なら違う巻を読んでみるなどができます。 注意点 注意点としては、ラジオドラマはドラマ用に脚色したり削ったりしている部分があるので完璧に原作本の通りになっていない点です。本と1対1になっていないので、どのシーンに今いるか見失う事もあるかもしれません。ただ、BGMや効果音、役者の演技があるので、しっかりストーリーを把握できているならすぐに喋っている場所に復帰できると思います。また風景や室内描写はあったりなかったりします。ない場合の方が多いですが、ある場合も小説からカットしている部分が多いので最初はセリフだけに注力した方が良いと思います。  後は作品の書かれた年代に注意が必要です。僕の場合は後述しますがナルニア国物語をBGM代わりにずっと聞いていました。しかしナルニア国物語が書かれたのは1950年代。英語も日本語と同じで言葉の流行り廃り、古い新しいがあります。ナルニアはラジオドラマでも結構古い表現も多くて(時代劇のござる口調のような感じ?)、覚えた言葉を後でネイティブに使ってハハハと笑われた事もあるので作品選びは慎重に。  ラジオドラマと同じようなもので原作朗読のものもありますが、これはあくまで一人の人が抑揚つけて読んでいるだけなので、勉強として使うならばラジオドラマの方がいいかと。色々な人が演じているので、声の癖や読み方の癖があり、英会話の勉強として使うならばドラマ版が断然おすすめです。ただし気に入った作品が朗読版しかないなら全然問題ありません。あと朗読なら原作本をそのまま読んでいるのでイントネーションや音読の勉強にはすごく使えると思います。ただし良い声の俳優さんが読んでいる事が多いのでうっとりしすぎに注意(クリストファー・リーの朗読は最高でした)。 便利な点 この勉強法で便利なのがCDのトラック分割。CDならばトラックで章ごとに区切られていたりするので、わかりにくい章だったりシーンはリピート機能によって繰り返し聞いたりする事がとても容易です。そこばかり聞いたり、完璧に理解できるトラックはトラックアップで飛ばしたりと、楽に管理する事ができます。MP3などに圧縮する際にもその点は注意ですかね。 あと結構重要な事として、スピード○ーニングではないですが他の事をしながら勉強できますし、空き時間利用しやすいです。通勤・通学とか。机に向かうという難事業をこなす必要もないです。ソファに寝転がって本を読みながらラジオドラマを聞く。リラックス状態で勉強という名の趣味を堪能できます。 おすすめ教材 僕はファンタジー作品が大好きなので、ファンタジー作品としては   The Lord of the Rings(指輪物語)や   The Chronicles Of Narnia(ナルニア)シリーズを中心に聞いていました。 機会があれば赤毛のアンにも挑戦してみたいです。  自身の場合と効果  僕はこのナルニアのThe Horse and His Boy(馬と少年)が大好きなので、毎日リピートしていました。散歩や通学中にちょうど良かったというのもあります。 効果は十分あったと思います。1日1回は聞いていて、だいたい2週間後には聞いたセリフをそのまま1秒遅れで喋る事ができるようになりましたし、1ヶ月後には脳内での場面描写は完璧になっていました。 最初は理解できなかった言い回しが理解できるようになり、いつのまにか'日本語のストーリーを知っているから聞いてわかる'から'聞きながらストーリーを楽しんでいる'に変わってきたのを覚えています。 勿論聞いているだけではなく、意味と使い道がわかった言葉はできるだけアウトプットも行っていました。前述の聞こえたセリフを並行してブツブツ喋るというのは散歩しながら常に行っていましたし、ちょうど海外に住んでいた時期だったので、覚えた言葉はどんどん使うようにしていました。 これに関しては環境が恵まれていたかな。 終わりに いかがだったでしょうか。小説好きの為の勉強法なので、万人受けはしないでしょうけども、本が好きで小説が好きで無理せず英語が勉強したい!と思っている英語初級者にはちょうどいい勉強法だと思います。 原書を読めるようになりたい人とはちょっと違う感じですかね。でも僕の場合ハリー・ポッターの1巻はすんなり(一部訛りの表現の所以外)すんなり読めるようになっていたので何かは繋がっていると思います。アウトプットの為の旅行・一人旅の記録と主にファンタジー小説の読書感想

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