どうも子供の頃から海外翻訳ファンタジーが好きだったので大人になった今でもハヤカワ文庫の新刊をチェックするぐらいにはファンタジーが好きな大人になった私です。

そんな私が読んできた中で特に大きく影響を受けたファンタジー児童書(海外翻訳児童書)を紹介したいと思います。

主にハイファンタジー*1で、だいたい私が小学生の間には読み終えていますが、中高生や大人でも新たな発見があって楽しめると思います。

魔法使いハウルと火の悪魔

あらすじ

魔法が本当に存在する国インガリーで、三人姉妹の長女に生まれたソフィー。「長女は何をやってもうまくいかない」という昔話のパターンが実現したかのように、ある日ソフィーは、『荒地の魔女』に呪いをかけられ、九十歳の老婆に変身させられてしまう。家族を驚かせたくないと家出したソフィーは空中の城に住む、うぬぼれ屋で移り気な若い魔法使いハウルのもとに、掃除婦として住み込んだ。ハウルに魔力を提供している火の悪魔とこっそり取引したり、ハウルの弟子と、七リーグ靴をはいて流れ星を追いかけたり。謎のかかしや、犬人間も現れて…?やがて、ハウルの意外な素顔を知ったソフィーは、力を合わせて魔女と闘おうとするが…?イギリスの人気作家ジョーンズが描く、読み出したらやめられない魅力的なファンタジー。(「BOOK」データベースより)

感想

ギリギリ小学生の時に読みました。魔法使いの日常の裏側を見れますし、恋愛模様や推理展開も楽しめます。

初めて読んでから数年後、ジブリで映画化と聞いてぶったまげました。周囲では自分しか読んでいないようなマイナー作品が映画化(しかもジブリ)とあって期待でいっぱい(その頃は続くゲド戦記があーなるとは思っていなかった)で映画館に行って崩れ落ちたのも今では良い思い出です。ハウルの動く城シリーズとして、3巻まで続きがあります。そちらも毛色が違ってて面白いです。

 
 

ライラの冒険

あらすじ

両親を事故で亡くし、オックスフォード大学寮に暮らすライラは、明るく活発な少女。連れ去られた友だちと、監禁されてしまった北極探検家のおじを救うべく、ライラは黄金の羅針盤をもって北極に旅立つ…。カーネギー賞受賞作。(「MARC」データベースより)

感想

北極というワード、ダイモンという守護霊が存在する世界。さらに無数の異世界を探索する冒険譚とあって子供心に大興奮でした。今となってはパラレルワードル物は珍しくもないし沢山読んできましたが、やはり初めて読んだそのジャンルの作品は特別です。異世界小説=その世界だけ のような固定概念をこの小説が打ち砕いてくれました。好きなのは2巻から登場するウィル少年。異世界への移動がカッコイイんだまた。

1巻は映画化されています。2巻以降はもう出ないようですが。

 
 

クラバート

あらすじ

ヴェンド人の少年3人組で村から村への浮浪生活をしていたクラバートは、ある時から奇妙な夢を見るようになる。「シュヴァルツコルムの水車場に来い。お前の損にはならぬだろう!」という声と止まり木に止まった11羽のカラスの夢。

その声に従って水車場の見習となったクラバートは、昼は水車場の職人として働き、金曜の夜には12羽目のカラスとなって、親方から魔法を習うことになる。(amazon商品説明より)

感想

 本の絵から不気味な雰囲気がただよっていて、読み始めるにも躊躇した記憶があります。舞台が沼地なのもあって最初は陰鬱で、秘密や死が至る所にあるのは何かに締め付けられるような感覚で読みました。

ストーリーが後半に向かうにつれて本の雰囲気・印象も大きく変わってきます。

エルマーのぼうけん

あらすじ

年取ったのらねこからどうぶつ島に囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーは、りゅうの子どもを助ける冒険の旅に出発します。どうぶつ島ではライオン、トラ、サイなど恐ろしい動物たちが待ちうけていました。エルマーは、知恵と勇気で出発前にリュックにつめた輪ゴムやチューインガム、歯ブラシをつかって、次々と動物たちをやりこめていきます。エルマーはりゅうの子どもを助け出すことができるのでしょうか?(amazon商品説明より)

感想

幼い頃毎晩寝る前にずっとずっと読んでました。自分もエルマーのように冒険するんだと、もうちょっと大きくなったら絶対に冒険するんだぞと思っていました。残念ながら冒険する事はありませんでしたが、今のファンタジー好きの下地はこの本にあると思います。

 
 

はてしない物語

あらすじ

バスチアンはあかがね色の本を読んでいた――ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年――ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。(amazon商品説明より)

感想

映画から入りました。アトレイユのかっこよさ、幼ごころの君の可憐さにすっかり虜となって本をねだったのを覚えています。本を買ってもらい、まずカバーの表紙を取ってアウリンが無くてガッカリ(するよね?)するも、映画以上に引き込まれる美しいストーリーで感動しました。

当時別にいじめられてはいなかったものの、10歳という年齢と、この「はてしない物語」を同じように読んでいるという興奮でバスチアン少年に凄い感情移入したのを覚えています。

 
 

影との戦い ゲド戦記

あらすじ

アースシーのゴント島に生まれた少年ゲドは、自分に並はずれた力がそなわっているのを知り、真の魔法を学ぶためロークの学院に入る。進歩は早かった。得意になったゲドは、禁じられた魔法で、自らの“影”を呼び出してしまう。(「BOOK」データベースより)

感想

 影を求めて世界を旅する爽快感は1巻がシリーズで1番。多島海という世界の名前だけで興奮できます(後に地図を見て感激しました)。まさか4巻以降発表されると思っていなかったので全3巻で綺麗に完結したシリーズと思っていましたが4巻以降の存在で物語に深みが出たと思っています。

ジブリの映画は無かったことにしたい。

 
 

ムーミン谷の彗星

あらすじ

長い尾をひいた彗星が地球にむかってくるというのでムーミン谷は大さわぎ。ムーミントロールは仲よしのスニフと遠くの天文台に彗星を調べに出発し、スナフキンや可憐なスノークのお嬢さんと友達になるが、やがて火の玉のような彗星が…。国際アンデルセン大賞受賞作家ヤンソンの愛着深いファンタジー。(「BOOK」データベースより)

感想

子供の頃に読んだときは、単調だなという印象でした。けれども大人になった今改めて読んでみると、ものすごく丁寧に描写された物や色、優しい会話に気がつきました。心がざわついた時、静かな場所で一気にシリーズを読むのがオススメです。

ムーミンのテーマパーク、フィンランドにあるムーミンワールドはいつか行ってみたい。

ハリーポッターの賢者の石

あらすじ

意地悪な親せきの家の物置部屋に住む、やせた男の子、ハリー・ポッター。おじとおば、いとこにいじめられ、誕生日なんて今までも、これからも、誰にも祝ってもらえない…はずだったが―。「ハリー、おまえは魔法使いだ」。11歳の誕生日の夜、見知らぬ大男がハリーを迎えにくる。世界が夢中になった、友情と勇気の冒険物語はここから始まる!「ハリー・ポッター」シリーズ1。小学中級より。(「BOOK」データベースより)

感想

言わずも知れた世界的ファンタジー小説。はじめて読んだのは中学生の時でした。

テストの結果がいまいちだったので進級が怪しいと(冗談で)脅されて、不安な日々を送っていた時に読んだのが始まり。読み始めてからは寝食忘れて没頭し、気がつけば進級の事なんかどこかに消え去っていました(進級は無事しました)。

頭のどこかに夢描いていた完璧な魔法世界がここにあると感動し、毎日早く次の巻を読ませてくれと祈っていました。

 
 

ホビットの冒険

あらすじ

ひっこみじあんで、気のいいホビット小人のビルボ・バギンズは、ある日、魔法使いガンダルフと13人のドワーフ小人に誘いだされて、竜に奪われた宝を取り返しに旅立ちます。北欧の叙事詩を思わせる壮大なファンタジー。(「BOOK」データベースより)

感想

 自分の中のファンタジー観を作った作品。思うに主人公ビルボが目にした恐ろしいゴブリン、頑固で気のいいドワーフ、優雅なエルフなどの印象が、そのまま自分のファンタジー世界の住人のイメージになっているんだと思います(これがテンプレであるというのもありますが)。

指輪物語が映画化した時から次はホビットを是非やってくれと祈っていましたが、諦めかけた頃に叶い、ちゃんと完結して感無量です。今でもBGM代わりにブルーレイを垂れ流したりしています。

髭の立派な人を見るたびに自分の中のガンダルフ像にどれだけ近いか推察するようになったのもこの作品の影響の1つ。あの髭は0.5ガンダルフだなとかそういうくだらない感じの。

 
 

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり

あらすじ

その学者先生のおやしきは、たいそう大きくて、長い廊下やドアが続いていて、がらんとした部屋がたくさんありました。「家の中を探検しようよ」、そうピーターがいうと、ほかの三人の兄弟も、さんせいしました。

次から次へと部屋をまわり、ある部屋にルーシィだけが残りました。大きな衣装ダンスしかないので、みんな出ていってしまったのです。ドアをあけると、タンスの中に、毛皮の外套が何枚も吊るさがっています。

ルーシィはタンスの中に入りました。まっくらな中に、二列めの外套がぶるさがっています。それをかきわけ、二足三足、ふみこんでいきました。すると…。ルーシィは、知らぬ間にナルニアの森に入り込んでいたのです。

偉大なライオンのアスランがおさめるナルニア国で、ピーターやルーシィたちが白い魔女と戦う傑作ファンタジー。(「BOOK」データベースより)

感想

忘れもしない小学校3年生の夏。図書館でこの1巻であるライオンと魔女を読んで大いに世界に魅せられた私は、両親と共に本屋にシリーズ全巻を買いに行ったのでした。

しかしそれなりに大きい本屋だったにも関わらず、シリーズは2巻と3巻しか置いておらず、残りの巻はどこにも見当たりません。両親にお店のお姉さんに在庫があるかどうか聞くように促され、緊張しながら2巻と3巻を見せ、これ以外の巻があるかどうか聞いてみたのですが、その店のお姉さんはサッと一瞥しただけで、「残りとなるとライオンと魔女、銀のいす、馬と少年、魔術師のおい、最後のたたかいですね」と、残りの巻をすぐバッグヤードから持ってきてくれたのでした。

お姉さんがカッコよかったのも勿論ですが、そんなお姉さんも一瞥しただけで当てれるほど読み込んだこの本はどんなに凄いんだろう、どんなに面白いんだろうと読む前から心臓が高鳴りました。

お姉さん、無事にファンタジー沼にハマっています。ありがとうございます。

 
 

もはや感想が作品に対してではなく推薦理由の自分語りになっていますがこんな感じです。少しでも参考になれば幸いです。

大人向けのファンタジー小説おすすめや、国内モノはまた後日書きたいと思います。

*1:いわゆる別世界・異世界のファンタジー。逆に現代世界でファンタジーなのがロウファンタジー(諸説あり)

https://i2.wp.com/fantasyport.net/wp-content/uploads/2017/08/book.png?fit=521%2C380https://i2.wp.com/fantasyport.net/wp-content/uploads/2017/08/book.png?resize=150%2C150Port感想・レビュー海外文学どうも子供の頃から海外翻訳ファンタジーが好きだったので大人になった今でもハヤカワ文庫の新刊をチェックするぐらいにはファンタジーが好きな大人になった私です。 そんな私が読んできた中で特に大きく影響を受けたファンタジー児童書(海外翻訳児童書)を紹介したいと思います。 主にハイファンタジー*1で、だいたい私が小学生の間には読み終えていますが、中高生や大人でも新たな発見があって楽しめると思います。 魔法使いハウルと火の悪魔 あらすじ 魔法が本当に存在する国インガリーで、三人姉妹の長女に生まれたソフィー。「長女は何をやってもうまくいかない」という昔話のパターンが実現したかのように、ある日ソフィーは、『荒地の魔女』に呪いをかけられ、九十歳の老婆に変身させられてしまう。家族を驚かせたくないと家出したソフィーは空中の城に住む、うぬぼれ屋で移り気な若い魔法使いハウルのもとに、掃除婦として住み込んだ。ハウルに魔力を提供している火の悪魔とこっそり取引したり、ハウルの弟子と、七リーグ靴をはいて流れ星を追いかけたり。謎のかかしや、犬人間も現れて…?やがて、ハウルの意外な素顔を知ったソフィーは、力を合わせて魔女と闘おうとするが…?イギリスの人気作家ジョーンズが描く、読み出したらやめられない魅力的なファンタジー。(「BOOK」データベースより) 感想 ギリギリ小学生の時に読みました。魔法使いの日常の裏側を見れますし、恋愛模様や推理展開も楽しめます。 初めて読んでから数年後、ジブリで映画化と聞いてぶったまげました。周囲では自分しか読んでいないようなマイナー作品が映画化(しかもジブリ)とあって期待でいっぱい(その頃は続くゲド戦記があーなるとは思っていなかった)で映画館に行って崩れ落ちたのも今では良い思い出です。ハウルの動く城シリーズとして、3巻まで続きがあります。そちらも毛色が違ってて面白いです。     ライラの冒険 あらすじ 両親を事故で亡くし、オックスフォード大学寮に暮らすライラは、明るく活発な少女。連れ去られた友だちと、監禁されてしまった北極探検家のおじを救うべく、ライラは黄金の羅針盤をもって北極に旅立つ…。カーネギー賞受賞作。(「MARC」データベースより) 感想 北極というワード、ダイモンという守護霊が存在する世界。さらに無数の異世界を探索する冒険譚とあって子供心に大興奮でした。今となってはパラレルワードル物は珍しくもないし沢山読んできましたが、やはり初めて読んだそのジャンルの作品は特別です。異世界小説=その世界だけ のような固定概念をこの小説が打ち砕いてくれました。好きなのは2巻から登場するウィル少年。異世界への移動がカッコイイんだまた。 1巻は映画化されています。2巻以降はもう出ないようですが。     クラバート あらすじ ヴェンド人の少年3人組で村から村への浮浪生活をしていたクラバートは、ある時から奇妙な夢を見るようになる。「シュヴァルツコルムの水車場に来い。お前の損にはならぬだろう!」という声と止まり木に止まった11羽のカラスの夢。 その声に従って水車場の見習となったクラバートは、昼は水車場の職人として働き、金曜の夜には12羽目のカラスとなって、親方から魔法を習うことになる。(amazon商品説明より) 感想  本の絵から不気味な雰囲気がただよっていて、読み始めるにも躊躇した記憶があります。舞台が沼地なのもあって最初は陰鬱で、秘密や死が至る所にあるのは何かに締め付けられるような感覚で読みました。 ストーリーが後半に向かうにつれて本の雰囲気・印象も大きく変わってきます。       エルマーのぼうけん あらすじ 年取ったのらねこからどうぶつ島に囚われているりゅうの子どもの話を聞いたエルマーは、りゅうの子どもを助ける冒険の旅に出発します。どうぶつ島ではライオン、トラ、サイなど恐ろしい動物たちが待ちうけていました。エルマーは、知恵と勇気で出発前にリュックにつめた輪ゴムやチューインガム、歯ブラシをつかって、次々と動物たちをやりこめていきます。エルマーはりゅうの子どもを助け出すことができるのでしょうか?(amazon商品説明より) 感想 幼い頃毎晩寝る前にずっとずっと読んでました。自分もエルマーのように冒険するんだと、もうちょっと大きくなったら絶対に冒険するんだぞと思っていました。残念ながら冒険する事はありませんでしたが、今のファンタジー好きの下地はこの本にあると思います。     はてしない物語 あらすじ バスチアンはあかがね色の本を読んでいた――ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない。その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年――ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ、この国の滅亡と再生を体験する。(amazon商品説明より) 感想 映画から入りました。アトレイユのかっこよさ、幼ごころの君の可憐さにすっかり虜となって本をねだったのを覚えています。本を買ってもらい、まずカバーの表紙を取ってアウリンが無くてガッカリ(するよね?)するも、映画以上に引き込まれる美しいストーリーで感動しました。 当時別にいじめられてはいなかったものの、10歳という年齢と、この「はてしない物語」を同じように読んでいるという興奮でバスチアン少年に凄い感情移入したのを覚えています。     影との戦い ゲド戦記 あらすじ アースシーのゴント島に生まれた少年ゲドは、自分に並はずれた力がそなわっているのを知り、真の魔法を学ぶためロークの学院に入る。進歩は早かった。得意になったゲドは、禁じられた魔法で、自らの“影”を呼び出してしまう。(「BOOK」データベースより) 感想  影を求めて世界を旅する爽快感は1巻がシリーズで1番。多島海という世界の名前だけで興奮できます(後に地図を見て感激しました)。まさか4巻以降発表されると思っていなかったので全3巻で綺麗に完結したシリーズと思っていましたが4巻以降の存在で物語に深みが出たと思っています。 ジブリの映画は無かったことにしたい。     ムーミン谷の彗星 あらすじ 長い尾をひいた彗星が地球にむかってくるというのでムーミン谷は大さわぎ。ムーミントロールは仲よしのスニフと遠くの天文台に彗星を調べに出発し、スナフキンや可憐なスノークのお嬢さんと友達になるが、やがて火の玉のような彗星が…。国際アンデルセン大賞受賞作家ヤンソンの愛着深いファンタジー。(「BOOK」データベースより) 感想 子供の頃に読んだときは、単調だなという印象でした。けれども大人になった今改めて読んでみると、ものすごく丁寧に描写された物や色、優しい会話に気がつきました。心がざわついた時、静かな場所で一気にシリーズを読むのがオススメです。 ムーミンのテーマパーク、フィンランドにあるムーミンワールドはいつか行ってみたい。       ハリーポッターの賢者の石 あらすじ 意地悪な親せきの家の物置部屋に住む、やせた男の子、ハリー・ポッター。おじとおば、いとこにいじめられ、誕生日なんて今までも、これからも、誰にも祝ってもらえない…はずだったが―。「ハリー、おまえは魔法使いだ」。11歳の誕生日の夜、見知らぬ大男がハリーを迎えにくる。世界が夢中になった、友情と勇気の冒険物語はここから始まる!「ハリー・ポッター」シリーズ1。小学中級より。(「BOOK」データベースより) 感想 言わずも知れた世界的ファンタジー小説。はじめて読んだのは中学生の時でした。 テストの結果がいまいちだったので進級が怪しいと(冗談で)脅されて、不安な日々を送っていた時に読んだのが始まり。読み始めてからは寝食忘れて没頭し、気がつけば進級の事なんかどこかに消え去っていました(進級は無事しました)。 頭のどこかに夢描いていた完璧な魔法世界がここにあると感動し、毎日早く次の巻を読ませてくれと祈っていました。     ホビットの冒険 あらすじ ひっこみじあんで、気のいいホビット小人のビルボ・バギンズは、ある日、魔法使いガンダルフと13人のドワーフ小人に誘いだされて、竜に奪われた宝を取り返しに旅立ちます。北欧の叙事詩を思わせる壮大なファンタジー。(「BOOK」データベースより) 感想  自分の中のファンタジー観を作った作品。思うに主人公ビルボが目にした恐ろしいゴブリン、頑固で気のいいドワーフ、優雅なエルフなどの印象が、そのまま自分のファンタジー世界の住人のイメージになっているんだと思います(これがテンプレであるというのもありますが)。 指輪物語が映画化した時から次はホビットを是非やってくれと祈っていましたが、諦めかけた頃に叶い、ちゃんと完結して感無量です。今でもBGM代わりにブルーレイを垂れ流したりしています。 髭の立派な人を見るたびに自分の中のガンダルフ像にどれだけ近いか推察するようになったのもこの作品の影響の1つ。あの髭は0.5ガンダルフだなとかそういうくだらない感じの。     ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり あらすじ その学者先生のおやしきは、たいそう大きくて、長い廊下やドアが続いていて、がらんとした部屋がたくさんありました。「家の中を探検しようよ」、そうピーターがいうと、ほかの三人の兄弟も、さんせいしました。 次から次へと部屋をまわり、ある部屋にルーシィだけが残りました。大きな衣装ダンスしかないので、みんな出ていってしまったのです。ドアをあけると、タンスの中に、毛皮の外套が何枚も吊るさがっています。 ルーシィはタンスの中に入りました。まっくらな中に、二列めの外套がぶるさがっています。それをかきわけ、二足三足、ふみこんでいきました。すると…。ルーシィは、知らぬ間にナルニアの森に入り込んでいたのです。 偉大なライオンのアスランがおさめるナルニア国で、ピーターやルーシィたちが白い魔女と戦う傑作ファンタジー。(「BOOK」データベースより) 感想 忘れもしない小学校3年生の夏。図書館でこの1巻であるライオンと魔女を読んで大いに世界に魅せられた私は、両親と共に本屋にシリーズ全巻を買いに行ったのでした。 しかしそれなりに大きい本屋だったにも関わらず、シリーズは2巻と3巻しか置いておらず、残りの巻はどこにも見当たりません。両親にお店のお姉さんに在庫があるかどうか聞くように促され、緊張しながら2巻と3巻を見せ、これ以外の巻があるかどうか聞いてみたのですが、その店のお姉さんはサッと一瞥しただけで、「残りとなるとライオンと魔女、銀のいす、馬と少年、魔術師のおい、最後のたたかいですね」と、残りの巻をすぐバッグヤードから持ってきてくれたのでした。 お姉さんがカッコよかったのも勿論ですが、そんなお姉さんも一瞥しただけで当てれるほど読み込んだこの本はどんなに凄いんだろう、どんなに面白いんだろうと読む前から心臓が高鳴りました。 お姉さん、無事にファンタジー沼にハマっています。ありがとうございます。     もはや感想が作品に対してではなく推薦理由の自分語りになっていますがこんな感じです。少しでも参考になれば幸いです。 大人向けのファンタジー小説おすすめや、国内モノはまた後日書きたいと思います。 *1:いわゆる別世界・異世界のファンタジー。逆に現代世界でファンタジーなのがロウファンタジー(諸説あり)アウトプットの為の旅行・一人旅の記録と主にファンタジー小説の読書感想

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