旅人タラン (児童図書館・文学の部屋 プリデイン物語 4)

旅人タラン (児童図書館・文学の部屋 プリデイン物語 4)

 

 

あらすじ

 豚飼育補佐タランは、自分の出生の秘密をもとめて、長い旅にでる。自分は卑しい生まれなのか、高貴な血をひいているのか? 
旅の途中、さまざまな冒険と戦いに出会うが、本当の敵は自分の真の姿だったー。青年へと成長するタランの、英雄的な冒険物語。

感想

 この1巻だけがシリーズ中でも少し毛色が違っていて、メインストーリーとはあまり関係ない本当に自己の発見を主目的としている巻。前巻までの宿敵であるアヌーブンとの戦いだけを追いたいのであれば飛ばしても良いぐらい。

 ただ、自分探しをするタランが大人になるまでの過程を本当に丁寧に描いているので、彼の心情・内情を理解し物語を深く楽しむにはなくてはならない巻でもある。

 1つ1つのエピソードが、タランの血肉になっていくのが読んでて伝わってくるので後半はゾクゾクゾワゾワしっぱなし。 シリーズで一番好きで、冒頭からラストまで最高な出来だと思う。

 この本は英雄譚ではない。それがいい。

関連情報

ロイド・アリグザンダー – Wikipedia

プリデイン物語 – Wikipedia

旅人タラン – Wikipedia

 

Port感想・レビュー海外文学  旅人タラン (児童図書館・文学の部屋 プリデイン物語 4) 作者: ロイド・アリグザンダー,神宮輝夫 出版社/メーカー: 評論社 発売日: 1976/06 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (2件) を見る     あらすじ  豚飼育補佐タランは、自分の出生の秘密をもとめて、長い旅にでる。自分は卑しい生まれなのか、高貴な血をひいているのか?  旅の途中、さまざまな冒険と戦いに出会うが、本当の敵は自分の真の姿だったー。青年へと成長するタランの、英雄的な冒険物語。 感想  この1巻だけがシリーズ中でも少し毛色が違っていて、メインストーリーとはあまり関係ない本当に自己の発見を主目的としている巻。前巻までの宿敵であるアヌーブンとの戦いだけを追いたいのであれば飛ばしても良いぐらい。  ただ、自分探しをするタランが大人になるまでの過程を本当に丁寧に描いているので、彼の心情・内情を理解し物語を深く楽しむにはなくてはならない巻でもある。  1つ1つのエピソードが、タランの血肉になっていくのが読んでて伝わってくるので後半はゾクゾクゾワゾワしっぱなし。 シリーズで一番好きで、冒頭からラストまで最高な出来だと思う。  この本は英雄譚ではない。それがいい。 関連情報 ロイド・アリグザンダー - Wikipedia プリデイン物語 - Wikipedia 旅人タラン - Wikipedia  好きなものを好きな時に好きなように